
上越市には教員の授業力向上のための研修の1つとして、「夢しごと元気塾」という教育センター主催の研修があります。担当の指導主事が授業を参観してアドバイスをし、授業力向上につなげるものです。今年度、名立中では理科のT・K先生が登録し、研修に参加しています。今日の4限、3年生の理科の授業がその研修の時間でした。 今日の内容はエネルギー変換の実験でした。これまでの学習内容を確認した後、今日行う実験の説明をして、実験に取りかかりました。実験の器具の配列や回路の接続の仕方を示した画像が、先生のタブレットからそれぞれの生徒のタブレットに送られます。それをもとに生徒たちは実験に必要な器具を並べ、接続して準備をしていきました。実験では、手回し発電機でペットボトルを一定の速さで持ち上げる電力量を求めたり、逆にペットボトルを落下させて発電したときの電力量を求めたりしました。時間を確認するためにタブレットのストップウオッチ機能を使ったり、電力計の針が動く様子を動画で撮影して確認したり、タブレットを様々な形で使いこなしていました。 授業後、指導者の先生からは授業の進め方だけでなく、3年生の生徒の様子についても礼儀正しく、さわやかで大変感じが良い、とお褒めの言葉をいただきました。
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