 給食で日本を旅しよう 岡山県
日本全国で、毎月19日は「食育の日」となっています。 10月は19日が日曜日で学校給食がないので、前倒しで今日、写真のような献立が提供されました。
「食育」は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。(農林水産省HPより) 近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。また、食を通じて地域等を理解することや、食文化の継承を図ること、自然の恵みや勤労の大切さなどを理解することも重要です。 こうした現状を踏まえ、平成17年(2005年)に食育基本法が、平成18年(2006年)に食育推進基本計画が制定されました。子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に食育に取り組んでいくことになっています。(文部科学省HPより)
1年半前から新型コロナウイルス感染拡大のため、旅行に出掛けることが困難になっています。そこで上越市教育委員会では、食育の日に日本各地の食文化を味わうという献立を作っています。 今日のメニューは、「麦ご飯、牛乳、セルフデミかつ丼、キャベツのごまナッツ和え、ばち汁」でした。デミかつ丼とばち汁は、岡山県でよく出される料理だそうです。お味の方は是非、各ご家庭でお子さんにお聞きください。
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