 スタッフの皆様/潮陵中vs名立中 ゲーム後のインタビュー/神保先生のお話
今日の2~3限に、潮陵中学校と合同で、名立中体育館で 「あすチャレ!スクール」を開催しました。 講師はあすチャレ! スクールの神保 康広先生です。 神保先生は16歳のときにバイク事故で脊椎を損傷し、車いす生活が始まりました。1988年に熱心な友人に誘われて車いすバスケットボールを始めました。 「千葉ホークス」で鍛えた技と心を携え、1992年のバルセロナから2004年のアテネまで4回のパラリンピックに出場されました。英国代表チームのサポートスタッフとしても活躍されました。2017年に日本財団パラリンピックサポートセンター「あすチャレ!スクール」の講師に就任され、全国で講演をされています。 講演では、始めにデモンストレーションとして、巧みな車いす操作とスリーポイントシュートを見せてくださいました。次に潮陵中と名立中の学校対抗戦を行いました。女子選抜、男子選抜、職員選抜の3チームが5分間ずつのミニゲームを行いました。結果は、総得点数で潮陵中の勝ちでした。潮陵中の皆様の技術と体力に脱帽です。 最後に神保先生から、ご自身の体験に基づいたお話がありました。事故のあと1年半にわたって引きこもったこと、仲間のおかげで夢をもったこと、さらにそれを叶えることができたことなどを、スライドを交えながらお話しになりました。 神保先生が教えてくださった「4つの学び」を意識して、これからの学校生活を充実させていく決意を固めました。 〇 他者のことを自分事として考える心 〇 障がいとは何か?を考える心 〇 可能性に挑戦する勇気 〇 「夢」や「目標」をもつ力 講師の神保先生をはじめ「あすチャレ!スクール」のスタッフの皆様、大変にありがとうございました。
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