今日の出来事__

12/2 3年生「命・きずなを考える講座」



 今日の午後、上越助産師会から助産師様にご来校いただき、3年生を対象に「命・きずなを考える講座」を開催していただきました。

 講話のタイトルは、「かけがえのない命 体験を通して命の大切さを学ぶ ~私は生まれたくて生まれてきた~」です。講師は,用意していただいた赤ちゃん人形、胎盤、へその緒、骨盤の模型を手にしながら、生命誕生の神秘、生命尊重、思春期の体の変化についてお話しになりました。

 「10代さかのぼると、あなたに命をつないだ人は何人?」というクイズがありました。「一人でも違っていたら、あなたは生まれてこない!」 全くその通りですね。ところで、2048人になる理由は分かったでしょうか?

 その後、グループに分かれて赤ちゃん人形の抱っこ体験、衣服の着脱練習、妊婦体験スーツを着たり脱いだりする体験、さらには介助体験を行いました。赤ちゃん人形は3kg、妊婦体験スーツは7kgもあり、お母さんの大変さがよく分かりました。

 生徒たちは改めて、産み育ててくれた親への感謝の気持ちを感じました。保護者の皆様も、是非ご家庭で感想を聞いてみてください。






2021年12月02日 網谷 清志