 開会のあいさつ/4つのキーワード 「安心が奪われるとは?」/絆班で話し合い
本日7月6日午後、人権講話を行いました。名立中は今年度上越人権擁護委員協議会から重点取組校の指定をいただいています。今回、4名の委員の方からお出でいただき、お話をしていただきました。
最初に、生徒会長があいさつの中で、講話を聞くにあたっての心構えを話し、続いて委員の方から人権擁護委員の役割について説明をいただきました。憲法で人権が保障されていることを条文で確認した後、人権が侵害されるとは「安心・自信・自由・成長」が奪われることであるというお話があり、「安心が奪われる」とはどんなことかを考え、絆班ごとに話し合い、発表しました。
人権侵害かどうかは、この4つのキーワードに照らすことで考えることができること、親子や恋人、先輩後輩など、距離の近い関係であっても、何もかも一緒の一心同体ではなく、お互いを一人の人間として尊重する考え方を身に付けてほしいと述べられ、お話を締めくくられました。
生徒会総務委員がお礼の言葉で述べたとおり、人権について改めて考えることができ、仲間とも話し合ったことでいろいろな考えを知る良い機会になりました。人権擁護委員の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
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